
弊社は、顧問や複(副)業人材と顧客企業さまのマッチングをし、企業の経営課題を解決する事業をしています。
弊社の顧問弁護士になっていただいています。法務全般の相談、リーガルチェックはもとより、社員の法務リテラシーを高める勉強会も開催してもらっています。契約書を改定した時に、関係者に向けて石橋さんにレクチャーしてもらうという感じです。彼との定例会は月に1度。それとは別に、個別相談の場も設けてもらっています。
契約書を交わす際は、フロントに立つ営業マンが個々人で対応するケースが大半です。その時に、たとえば相手が大手の企業さまだと、どうしても大手側に有利な契約になりがちでした。しかし、石橋さんに入っていただくようになってからは、こちらの主張を営業がしっかり伝えることができるようになったので、不利な形の契約をすることがなくなった。現場からは「正しく動けるし、自信もつき、仕事がスムーズになった」と喜びの声があがっています。
まさに、これまですべて「予防」ができています。訴訟になったことは一度もありません。また、過去すでに取り交わした契約書の見直しも依頼しています。アンフェアな契約になっていたものなどを更新し、年度が変わるタイミングで(契約書の)巻直しを顧客との間で進めています。これが最大級のリスクヘッジになるんですね。あまり詳細には言えませんが、損害賠償責任の部分で不利な契約になっていた、なんてことがままある契約書類を次々に刷新しています。
弊社のステークホルダーは、業務委託をしている方々と顧客企業さまです。彼らとの契約内容に不備があれば、何か事故があった時に、ともすると弊社が、損害賠償を一極集中で負わなければならなくなります。実際そういった契約になっていたところがあった。そこをフェアな契約に改定できているのがありがたいです。弊社のビジネスモデルを確固たるものにするところにも、石橋弁護士は貢献してくれています。
弊社は3人の候補から石橋さんを選びました。最大の理由は、石橋さんが良い意味で「弁護士らしくなかった」ところです。これは表現が難しいのですが、他の弁護士さんたちには、どちらかというと、お金を払う側の私たちよりも「上から」ものを言ってくる雰囲気があったんですね。ところが、石橋さんは気さくで、フラットで、明るく楽しい上に、ビジネスへの理解度も高かった。それまで顧問弁護士の候補と会ってきて、検討の態度が慎重になっていた私ですが、石橋さんが「ぜひ、話しましょう!」と胸襟を開いて対話してくださったのに驚いて、「この人に依頼しよう」とその場で即決しました。
私があまりにも早く決めるので、石橋さんご自身が「もうちょっと他の弁護士さんと比較して検討した方がいいんじゃないですか?」と止めるくらいでした(笑)。
石橋さんのご指摘って、的確なんですよ。もちろん石橋さんご自身は立場をわきまえて丁寧に話をされるのですけど、ここぞという時には「そもそもその事業、『どうなの?』という話ですよね」と言ってくださるんですね。それがわれわれにとっては嬉しい話で。しかも、彼は「トレジャーフットさんは~」「私は~」という主語ではなく、「うち(=トレジャーフット)は~」という主語でご自身の意見を語ってくださるんです。要するに、弊社側の人間として真剣に筋道を考えてくださっている。そこが魅力だと思います。あとは、やはり彼の「親しみやすさ」に惹かれます。
弊社では、私もそうですし、現場の営業マンも石橋さんに直接、法務等の相談・質問を投げかけています。しかもSNSのメッセンジャーで、です。
もちろん、ことの重要度や秘匿性に応じてメールも使いますが、本当に「気軽に」声をかけさせてもらっています。いわゆる一般的な弁護士がやらないような細かすぎる相談にも石橋さんは応じてくださる。「ここまでしてくれるのか」と驚くくらいですよ。
私は、一京綜合法律事務所が明朗会計であることもポイントだと思っています。一般に弁護士との契約は価格表が見えづらいというか、言葉を選ばずに言えば弁護士の「言い値」で顧問料が決まることが多いんです。しかし、石橋さんの場合は月額の顧問料の中で「どこまでできるのか」、また「どこから先は追加料金の領域なのか」が明確なんです。そのため、費用についても不安がない。とても良心的です。ぜひ、他の経営者にも彼を勧めていきたいと思います。